共通点を一言にまとめると「子供に指示命令や罰を使ってやらせる」になります。
「早くやりなさい！」
「やらないとゲーム禁止にするわよ！」
「もっとヤル気を出しなさい！」
など、口を出したり罰をチラつかせて子供にやらせても
「仕方ないからやる」
というマイナス感情が動機なので、やる気が落ちることはあっても
子供がやる気になることはありません。
当然それを続ければ
《口出しや罰を与える人が居ないとやらない子》
になります。
「習慣とは」
良い事でも悪い事でも、続ければ誰でも身に付けることができるモノなんです
世間で
「最近の新人は言われないとやらない！」
なんて言葉もよく聞きますが、
それまで自発的な行動を経験させてもらっていない場合がほとんどです。
だから本人がやるべき事をやらないからといって
頼まれてもいないのにやってあげたり、口出ししたり、罰を与えれば、
今よりもっと自発的にやらなくなるだけです。
勉強、宿題、努力、身の回りの片付けetc…
もし、そういった《本来、子供が自らやるべき事》に対して
「めんどくせぇ」
「なんでオレがやらなきゃなんないんだ」
なんて言葉が出た時は、
親の過保護や指示･命令･批判が積み重なって、その子の我慢の限界を越えて
子供の口からついに溢れ出してしまったんだと解釈しましょう！
もしそこで怒って無理矢理やらせても
「仕方ないからやる」
という負のループにハマり続けるだけ…
そして『面倒くさい』『仕方ない』と思っている子供をコントロールするには、
より強い言葉と罰が必要になってしまいます。
しかしそれを繰り返せば確実に大切な子供との関係を悪くしていってしまいます。
もし怒りや罰で子供をコントロールしている心当たりのある方は
早急に対応を変えましょう。
もし続ければ…
子供のヤル気スイッチが何処にあるのか分からない人になっしまいかねません💦
あなたはお子さんのやる気スイッチ見えていますか❓
※解決方法についてはこちらをご参考下さい。
「やる気を一瞬で奪う言葉とは…」子供のやる気を育むために知っておくべきこと
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