子供のヤル気を簡単に上げる関わり方

子育て

スポーツ、勉強、お手伝い…etc

子供のヤル気がなく、サボることばかり考えている…

「もっとやる気出しなさい!」

「サボってばっかじゃないの!」

「少しくらい手伝ってよ!」


そんな言葉をかけたくなる時ってありませんか?


実は「あること」をするだけで、特に叱る必要もなく


そんな子供たちが、自然と自ら行動するように変わってしまう…


魔法のような方法があるんです!

ヤル気や行動が変わる魔法


子供の行動が自然と変わっていく方法


それはアドラー心理学を学んだ人ならお馴染みの…




「正の注目」「負の注目」です。



簡単に説明すると、出来事に対して

プラスの感情を持って、良い面を見るのが「正の注目」

マイナスの感情を持って、悪い面を見るのが「負の注目」 です。


※プラスの感情とは「喜び、 愛情、好感、信頼 」などの肯定的感情(陽性感情)
※マイナスの感情とは「怒り、落胆、不安、不信」 などの否定的感情(陰性感情)



「ヤル気や行動が変わる魔法」


結論を言うと


「人は注目された行動を増やすから、正の注目をしよう」


になるのですが、これだけでは意味が分からないので


なぜそうなるの?


を、今回は過去にあった具体例を交えて、説明させていただこうと思います。

実際のケース


昔、ある親御さんに

母親
母親

先生、さっき皆が30回腕立て伏せをしている時に、 うちの子は回数を誤魔化してたんです!
23回目で勝手にやめちゃってて、休憩の時に
「さっき腕立てサボってたでしょ!ちゃんと見てたわよ!」
って言ったんですが、いつもあんなんなんで、先生からも言ってやって下さい。


と言われました。

その時、親御さんに説明させて頂いた


「どうすれば、子供がサボらずに取り組むようになるのか?」


をご紹介いたします。



「負の注目」をすると…


まず

「さっき腕立てサボってたでしょ!ちゃんと見てたわよ!」

は「負の注目」にあたります。


人間の脳は《注目された情報》《感情をともなった情報》などを強く記憶に残すため


負の注目をされた子供の脳に記憶されるのは、腕立てを何回やったかではなく

子供の脳
子供の脳

「僕は腕立てをサボった」

「後ろから親に見られていた」

「バレて怒られた」


といったネガティブな情報になります。

では、その子が次に腕立てをする時になったら、どんな行動を取ると思いますか?

僕

いまから腕立てをします❗


まず「腕立て」というキーワードを聞いて、

子供の脳が想起するのは、前回記憶したネガティブな情報。

だから子供がはじめに感じるのが

子供
子供

え~腕立てかぁ…

といったネガティブな感情


そしてその後に取る行動は…


『とりあえず親が見てないか確認しよ… 』チラッ(¬.¬)…

「ラッキー!見てないから今日はサボれる」
or
「ヤベっ!見られたからやろ」


という流れが出来上がります。


つまり負の注目をしたことで

子供は、腕立て伏せを自分を高めるためではなく

叱られないためにやることだ

と認識し

「サボれるかどうか」
「親が見ているかいないか」

が、腕立てを行う際の基準となってしまうんです


「正の注目」をすると…


そこで行うのが「正の注目」です。

正の注目とは、子供の行動の中で

本人や周りにとってプラスとなっている面に、プラスの感情を持って注目すること


今回の場合、事実だけ見ると【腕立て伏せを23回やった】ですが


負に注目すると…

「腕立ての回数を指定された回数より少なくやった」


正に注目すると…

「道場に来て腕立てをやったことは、家でダラダラしているよりプラス」

「入門した頃よりも腕立ての回数が増えてる」

「腕立て伏せのフォームが、以前よりもキレイになってる」

といった感じになります。

伝える時に大切なのは

・昔より成長した部分
・その子が今できている所


に注目して、プラスの感情をもって伝えること。

例えば休憩の時に(サボったことには一切触れず)

母親
母親

久しぶりに見たら、前より腕立て伏せのフォームがキレイになってたよ。
稽古頑張ってるんだね❗

入門した頃は5回くらいしかできなかったのに、さっき見たら結構やってたね~❗
やっぱ続けてるから強くなったんだね♬


そんな風に過程を含めて成長したところに注目して声を掛けていきます。

そうすることで、子供の脳に記憶されるのは

子供の脳
子供の脳

「以前よりも腕立てのフォームがキレイになった」

「そう言えば昔よりできる回数が増えた♬」

「続けて頑張ってきたから成長できたんだな~」


といったポジティブな感情をともなった記憶となります。

すると

僕

いまから腕立てをします❗


といった時に、前回腕立て伏せと関連付けられた

子供の脳
子供の脳

『そう言えば頑張ってた分、昔より回数できるようになったんだ』

『フォームきれいになったって言われたな』


といったポジティブな記憶が想起されます。

こうなると子供の発想は負の注目をされた時とは違い

子供
子供

「今日は頑張って指定の回数やってみようかな」

「指定の回数は厳しいけど、前回より1回余分にやってみようかな」


なんて発想に繋がりやすくなります。

しかも目的が「叱られないため」ではなく「自己成長のため」に変わるキッカケになるんです。


さらに、正の注目の大きな利点は、

子供の記憶だけでなく、正に注目した僕ら親の記憶も正にしてくれるところです!

これは僕も始めるまでは気付かなかったんですが、

始めてみると、上記の場合でも

「そういえば、腕立て昔よりできるようになってたな~」

と、ポジティブな記憶が残るので、確実に心穏やかに子供たちを見守れる時間が増えるんです。

脳の癖を知って「正の注目」を活用しよう


下の図(33×33枚のタイル)を見て下さい。

「なんか1ヶ所だけ黒い…」

って思いましたよね?

この図を見て

「1088枚の白いタイルがある」

と思う人は多分いません。

実は、脳は意識しなければ、無意識のうちに多い部分ではなく、少なく目立つ部分(子供の出来ていないところ)に注目してしまうんです。

しかも一度「気になる~!」って感情と共に記憶してしまうと、次見た時も同じ記憶が想起され、同じ所が気になるようになります。

こうなると負の注目が止まりません(汗)

ですが、人は強く意識することで「白いタイル(当たり前だと思っていた良いところ)に注目すること」もできるんです❗

そして白いタイルに注目すると、黒いタイルは、998枚に紛れ込んだ、たった1枚だったことに気付きます。


そして僕たち親は、子供の行動に対して

「白いタイルに注目するか?黒いタイルに注目するか?」

を選ぶことができるんです。

僕たち親の正の注目が増えれば

子供は少しずつですが、確実に正の行動を増やすようになります。

たしかに負の注目をして叱れば、即効性があり、短期的には改善したように見えますが、

長期的に見れば

「叱る人」
「監視する人」

がいないと出来ない子

を作り上げることになりかねないんです。

正の注目が増えれば、間違いなく心穏やかに過ごせ、僕たち親の日々のストレスも軽減します。


今日から意識をもって

正の注目してみませんか?

まとめ

ヤル気や行動が変わる魔法とは

人は意識をしていないと「負の注目をする癖がある」ということを知った上で

正の注目をすること
「昔より成長した部分」
「その子が今できている所」
を探して、陽性感情(喜び、 愛情、好感、信頼)をもって子供に伝えていく

もし共感や学びのあった方は、シェア頂ければ幸いです✨

子供たちの未来の為に良い情報を多くの方に届けたい!

皆さんのお力を少しだけ貸してくださいm(__)m

Facebookなどのフォローや友人申請は気軽に申請下さい。

纐纈卓真の指導する岐阜の空手道場はこちら
https://hasegawadojo-gifu.jimdo.com/


オンラインセミナーのお知らせ

コラボなみらい」様よりZOOMを使ったオンライン子育てセミナーの依頼を頂き、児童養護施設支援チャリティーとして開催させて頂くこととなりました。

今回のテーマは
「子供が家にいて大変!?」
コミュニケーションを学んでストレスを激減させよう!

コロナで家に子供たちが毎日いる今

・子供が○○ばかりしていて困る
・「~しなさい」を日常的に使ってしまう
・子供や夫と会話が続かない
・不安なことが多く、日々を楽しめていない
・家事など「やらなきゃいけないこと」に家族が協力してくれない

そんな悩みを解決して、ストレスのない日常を過ごしませんか?

今週の日曜 4月26日(日) 終了

参加の詳細は下記ページをご覧ください。

4/26(日)10時〜ゲスト纐纈卓真さん【ZOOM】コラボな交流会 | コラボなみらい powered by BASE
極真空手世界大会3連覇、子どもたちに楽しんで強くなる空手を教えている纐纈(こうけつ)さんをゲストに、テーマ:「子供が家にいて大変!?」コミュニケーションを学んでストレスを激減させよう!というZOOM企画を開催します‼️令和2年4月26日(日)午前10時~11時参加費:1,000円※児童養護施設支援チャリティー企画として...

主催団体:「コラボなみらい

寄付先団体:「チャイラボ

コメント

タイトルとURLをコピーしました