子どもの自己肯定感の成長を加速させる思考法

前回は子供の自己肯定感を育もうとした時に「知らない大人は必ず作ってしまう」

最初に立ちはだかる厄介な壁についてご紹介しましたが、

今回はその壁を取り除ける簡単で具体的な「自己肯定感を育む方法」をお伝えします😊

お読み頂くことで子供の自己肯定感を育むキッカケになれば幸いです。

いつもお読み下さりありがとうございます✨

【夢は日本中の子供たちの未来を明るく幸せにする空手家なる❗】
纐纈卓真(こうけつたくま)です

指導の為にこれまで１０年ほど学んできた子育て心理学や脳科学などを活かした「子育てが楽しくなる情報」「現場で活きた指導法」など

空手界から子育て子供教育の良識を発信するために活動しております。

もしよかったら最後までお読みください😊

最強の思考法《加点方式》

さて本題に入る前に、まずはおさらいですが「自己肯定感を育む」というのは

『自分ならできる』
（自分の可能性を信じる心）
『私を信じ、支えてくれる人がいる』
（仲間や家族を信頼する心）
『たとえできなくても、どんな私でも価値がある』
（自分の価値を信じる勇気）

これらの思考を育てることです。

これを踏まえた上で、前回お伝えした【一番最初に立ちはだかる壁】の撤去方法をお伝えいます。

いきなりですが「皆さんは、お子さんが生まれる時、どんな事を願っていましたか？」

『頭が良い子が産まれますように？』
『イケメンでありますように？』

多分そんなことではなく

『ぜいたくな事は一切言わないから、どうかどうか無事に生まれてください』

そんなことを切に願っていたのではないでしょうか？

そして生まれたばかりの赤ちゃんを見て感動し、生まれてくれてきてくれたことに感謝したのではないでしょうか。

つまり子供は何もできなくても、無事に生まれてきてくれただけで１００満点だったんです。

そして、そんな何もできなかった赤ちゃんが成長して様々なことが出来るようになりました。

無事に生まれただけで１００点満点だった赤ちゃんが

立てるようになり、歩けるようになり、話せるようになり…

いつしか「おとなしく座ってなさい！」「静かにしなさい！」なんて言わるくらい元気に育ってくれている。

だから子供を見る時は、最低ラインが100点満点！

その100点満点の子供に「できるようになったこと」を足し算していくのが加点方式です。

朝起きれたら+10点、おはようが言えた+10点、朝ごはんが食べれた+10点、学校に行けた+10点、無事に帰ってきてくれた+50点…

つまり加点法とは「子供が成長した所と生きていてくれることへの感謝に注目する思考法」です。

テストももちろん、そこに加点するもの。

なぜならテストができようができまいが、点数が良かろうが悪かろうが、その子供の価値は１㍉も下がらないからです！

そんな子供の価値が下がらないことで、子供から引き算して怒ったり、落ち込んだりしていてはもったいない。

歩けることも、話せることも、憎まれ口叩けることでさえ、本当は子供が出来るようになった、１００点にプラスしていく要素でしかないんです。

子供の自己肯定感下げてしまうパターンは大きく分けて３つです。

理想の子供を100点にして、理想と違う現実の子供を引き算して「ココができていない」「あそこができていない」という減点方式で見ているパターン。

何でもかんでも子供を褒めれば良いと思っている「褒めて育てる」の勘違いパターン

「これは危ない！」「そんなことしちゃダメ！」「コレはこうすれば出来るのよ」といった過保護パターンなんです。

そして、これら３つの中でもっとも多いのが減点方式で見ているパターン

僕らが受けてきた学校教育自体が減点方式なので、知らないとこの思考は本当にハマりやすい💦

だから加点方式を意識してみてください❗

５０点のテストを見た時も

１００点を基準にマイナスして見れば《５０点も間違えている》ですが、

０点からプラスしてみれば《５０点も取れている》になるんです。

そして生まれたばかりの赤ちゃんが、いきなりテストで点を取れるなんてことはないので…

つまり、その５０点は100％、子供がこれまで努力してきた結果なんです。

まずは子供の努力を認め加点方式で子供の成長した部分を見てあげてください。

『生まれてたった５～１５年で、こんなにも成長したんだ』ってことに気付けますよ😊

よかったらぜひ試してみてください♬

もし学びや共感があったら、シェア頂ければ幸いです。
纐纈が必ず見付けてあなたの投稿見に行きます（笑）

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